大雨の福岡――クラブは二手に分かれて大奮闘!
関東地方では、大雨や台風による被害のニュースが飛び交っています。一方、福岡では、なかなかまとまった雨が降らない日が続いていました。
ところが、この日は朝から大雨。
「雨が降らないのも困る。しかし、今日まとめて降らなくても……」
空に向かって、ひと言申し上げたくなるような天候の中、子ども食堂“絆”と、ひとり親世帯向けFood Supportを開催しました。
お米10kgは、晴れていても重い!
今回も、お米をはじめ、たくさんの食料品をお渡ししました。
しかし、お米10kgは重たい。晴れの日でも十分に重たいのに、この日は大雨です。
いつも自転車で受け取りに来られる方も、さすがにこの日はバスを利用。それでも、バス停から自宅までは、傘を差しながら10kgのお米と食料品を抱えて帰らなければなりません。
なかには、カッパを着て自転車で来られ、ずぶ濡れになりながら受け取りに来られた方もいらっしゃいました。
食料を準備してお渡しする私たちも大変ですが、それを持ち帰る皆さんも本当に大変です。雨の中お越しいただき、ありがとうございました。
今月は53世帯へ食料をお届け
次回のFood Supportは、前日の10月23日に福岡筑前ライオンズクラブ結成50周年記念式典が開催されるため、準備ができず、お休みとなります。
そこで今回は、事前にお休みを告知したうえで、通常の受付制限を設けず、53世帯の皆さまへ食料を配布しました。
いつもより多い53世帯分。
並べる。分ける。袋に詰める。運ぶ。そして、雨にぬれないよう注意しながら手渡す――。
数字で書けば「53」ですが、実際に準備すると、これがなかなかの量です。それでも、会員と応援の皆さんが声を掛け合い、無事にお渡しすることができました。
子ども食堂は、ひと足早いハロウィーン!
子ども食堂では、ひと足早くハロウィーン企画を実施しました。
今回の工作は「スノーボトル」。子どもたちは、ボトルに思い思いのシールを貼り、自分だけの作品を完成させました。
「ここにも貼ろう」
「こっちのほうがかわいい!」
「もっと飾りたい!」
シールを一枚貼るたびに、次のアイデアが浮かびます。
大人から見れば小さなボトルですが、子どもたちにとっては立派なキャンバス。制作意欲に火がつけば、外の雨音も、周囲の大人の声も耳に入りません。
子どもたちの集中力と発想力には、毎回驚かされます。
一方、博多の森でも奉仕活動!
さて、この日、福岡筑前ライオンズクラブの奉仕活動は、簀子公民館だけではありませんでした。
博多の森陸上競技場では、「福岡市障がい者スポーツ大会」が開催され、福岡ノーマライゼーションライオンズクラブとの共同支援事業として参加しました。
会場には、飛永真吾リジョンチェアパーソンも駆けつけ、選手の皆さんを応援されました。
ところが、こちらも大雨。
普通なら「今日は中止では?」と思うところですが、大会は中止になりません。
雨天決行。
しかも、かなり本格的な雨。
選手の皆さんはもちろん、支援する側も、心の中で、
「本当にやるんですね……」
と確認したくなるような天候でした(涙)。
それでも、選手の皆さんは雨に負けず、それぞれの競技に全力で挑戦。大会関係者やボランティアの皆さんも、選手が安全に競技できるよう、懸命に運営を支えました。
競技終了後の表彰式は、さすがに室内で開催されました。
健闘した選手の皆さん一人ひとりにメダルを贈呈。メダルを手にした皆さんの誇らしげな表情を見ると、降り続いた大雨も、ずぶ濡れになった苦労も、少し報われたような気がします。
人手不足を救ったのは、日頃の「つながり」
この日の福岡筑前ライオンズクラブは、簀子公民館と博多の森陸上競技場の二手に分かれての奉仕活動となりました。
ただでさえ人手が必要な二つの活動が、見事に同じ日に重なりました。
「人手が足りないなら、分身の術を使うしかない」
……と言いたいところですが、残念ながら、ライオンズクラブの会員に忍者はいません。
それでも、港地区まちづくり協議会の皆さま、ドリームステージからお越しいただいたお二人、元会員の入江さん、芳井さん、そして福岡赤坂ライオンズクラブ会長のL.横山にご協力いただき、両会場の活動を無事に終えることができました。
クラブの人数だけを見れば厳しい一日でした。しかし、日頃から築いてきた人と人とのつながりが、人手不足を補ってくれました。
これぞまさに、50周年のスローガン、
「つなぐ力が、未来を変える」
を実感した一日です。
九重親方チャリティートークショーもご案内
Food Supportに来られたひとり親世帯の皆さまには、10月31日(土)に開催する「九重親方チャリティートークショー」の無料チケットを配布し、ご案内しました。
食料をお渡しするだけでなく、親子で楽しい時間を過ごしていただく機会もお届けしたい――そんな思いを込めたご招待です。
九重親方から、どんなお話が飛び出すのか。
相撲の話はもちろん、人生の土俵で踏ん張るためのヒントも聞けるのではないでしょうか。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
大雨の日だからこそ見えた「つながり」
大雨の中、53世帯への食料支援。
子どもたちは、ハロウィーンのスノーボトル作り。
そして博多の森では、障がい者スポーツ大会の共同支援とメダルの贈呈。
会員は二手に分かれ、多くの皆さまに力を借りながら、何とか一日の活動を終えることができました。
晴れの日には当たり前にできることも、雨が降ると一気に難しくなります。しかし、こんな日だからこそ、人と人とのつながりのありがたさがよく分かります。
大雨の中、食料を受け取りに来られた皆さま。
障がい者スポーツ大会に参加された選手の皆さま。
活動を支えてくださった関係者、ボランティアの皆さま。
そして、それぞれの持ち場で奮闘した会員の皆さま。
本当にありがとうございました。
次回のFood Supportはお休みとなりますが、福岡筑前ライオンズクラブの奉仕活動はお休みではありません。
まずは結成50周年記念式典。そして、その先へ。
これからも地域の皆さまと手を携え、必要とされる場所に、必要とされる支援を届けてまいります。
(by L.林谷 誠)


















