朝晩が冷え込みはじめた秋の一日。
10月25日(土)の子ども食堂“絆”とFood Supportは、まさに地域の温もりが詰まった時間となりました。
🍛子ども食堂“絆”
この日の献立は、竹乃屋様ご提供の豚肉を使って、トレジャーハウスさんに作っていただいた「カレーライス」。
香ばしいカレーの香りが会場に広がり、子どもたちは待ちきれない様子。
添えられたきゅうりの和え物とお菓子も人気で、「おかわりある?」の声があちこちから。
運営はいつも通り、港地区まちづくり協議会と福岡筑前ライオンズクラブの共催。
ドリームステージからは 大塚(F) さんと 西川(M) さんが参加し、
子どもたちと一緒に折り紙を楽しみながら、にぎやかな時間を過ごしました。
そして常連のおじいちゃんが登場。
「大谷翔平が打てんかったけん!ドジャース負けてもうた!」と嘆きながらも、
子どもたちと野球談義で盛り上がり、笑い声が絶えませんでした。
地域の“居場所”として、まさに“絆”の名にふさわしいひとときでした。
🧺Food Support
午後から簀子公民館が「簀子まつり」で使用されるため、
限られた時間の中でしたが、登録の**48世帯(子ども83名・大人48名・計131名)**の皆さんが
きちんと時間内に受け取りに来てくれました。
今回のご協力・ご提供は以下の通りです。
• 日本食品様:メンチカツ、ハンバーグ、チャーシュースライス、ウインナースライス、ホタテなど冷凍食品多数
• ピエトロ様:ビーフシチュー、パスタ、ペンネなど。
担当の岸本(F) さんは、消費期限が近い商品に一袋ずつラベルを貼ってくださり、丁寧なご配慮に感謝!
• フジパン様:「本仕込」や「バターロール」のご提供を再開。子どもたちも「パンだ!」と大喜び。
• L.田川:欠席ながらも48世帯分のハロウィンお菓子を手詰めでご提供。兄弟で仲良く分けてね!と笑顔で。
• L.毛利:なす・きゅうり・さつまいも各50袋とアクアブリック4ケースをご提供。いつも本当にありがとう!
途中、仕分け中に“まさかのハプニング”。
48世帯分に分けたはずの食材が、一袋足りない!
すぐさまL.市丸洋介がスーパーへ走り、追加を購入。
「なんと心優しいライオンでしょう!」と全員拍手。
さらに、L.二田(相談役)とL.林谷の会話も印象的でした。
「毎月毎月しよーばってんくさ、ほんと疲れるよね」
「もう10年になるね」
「みんな歳とってくるし、いつまでできるかね?」
「そいばってん、子どもたちの笑顔ば見たら、逆に元気もろーとるもんね」
「協力してくれる人がいて、ボランティアがいて…ほんとありがたい」
「汗流してのボランティアたい!お金渡すだけのボランティアとは段違いやん!」
フードバンクさんから毎月届くお米10kgずつ、
そして山下先生からの定期的なお米のご支援も大きな支えです。
「感謝しても感謝しきれません!」の言葉が自然に出る一日でした。
次回は11月。寒さが増す季節になりますが、
“心まであったまる支援”を、これからも続けていきます。














