【活動報告】2025年6月14日(土)
〜港のまちに笑顔とあたたかさを〜
今日の「子ども食堂”絆”」は、いつにも増して大賑わい!
港地区まちづくり協議会の皆様の全面的なご協力をいただき、厨房はまるでプロのレストラン。
本日のメニューは、日本食品(株)様からご提供いただいたベーコンとウィンナー、そして(株)ピエトロ様から届いた蝶々型のパスタ「ファルファリーネ」を使った、具だくさんのミネストローネ!
目にもかわいく、味もバッチリ、子どもたちも「おかわり!」の連呼。シンプルながら、愛情たっぷりのごちそうが出来上がりました。
そして、食後のお楽しみは……ドリームステージのお二人、和田さんと大橋さんの「10秒チャレンジ・掴み取り大会」!
ルールは簡単。おもちゃが入ったボールを、おもちゃのハンドルで掴めるか? 大人も子どもも大興奮!
「いけーっ!あと1秒!」「取れたー!」と、歓声があがり、笑い声が響きます。
この日集まったのは、大人15名、子ども30名。
会場はその人数以上の熱気と笑顔に包まれ、まさに“賑わい”そのもののひとときとなりました。
そんな賑わいの裏で、同じ簀子公民館では、もうひとつ大切な行事が静かに行われていました。
戦後80年の節目を迎えた今年、簀子のまちを襲った空襲によって焼け野原となった歴史を偲ぶ慰霊祭が執り行われたのです。
この地で生きた人々の想いを胸に、平和の尊さを改めて感じさせられる時間でもありました。
笑顔とともに、記憶を受け継ぐ――
そんな一日となった、6月14日の子ども食堂“絆”。
今日もまた、食とふれあいを通じて、世代を超えた“絆”が育まれたことを感じました。